私の考えているコーチや監督の仕事とは?

池田市 川西市 ミニバス教室 ドリームメーカーズ 岩橋です。

 

私の考えているコーチや監督の仕事とは?

 

 

ちょっと言い方がなかなか思いつかないので、こういう表現をしますが、

 

 

人を動かすのは3つあります。

 

1・恐怖を与える

◯◯しないと、こうなるよ。

片付けしないと、鬼が出るよ。

 

こういった言い方で恐怖を与えます。

そうすると、一時的には効果があります。

でもまた同じことが起こります。

 

これはコーチや監督などにもすごく多いんです。

 

怒られるから、こうやっておこう。

 

っていう風になってしまいます。

 

そうなると、監督やコーチの前だけではちゃんとやるけど、いなかったらやらなくなります。

2・ご褒美を与える

ご褒美を与えたら、それが欲しいので、動きます。

 

◯◯できたら、これを買ってあげるね!

 

お菓子あげるね。

 

っていうものです。

 

これはたまにならいいのですが、それが常にある状態になってしまうと、それもよくありません。

 

私のスクールでは、

 

イベント的にやることはあります。

フリースロー大会とか、シュートのタイムアタックなどをしてうまくいった場合などにやります。

 

でもこれもご褒美をあげすぎると、なければやらない。っという風になってしまいます。

3・自分の楽しい気持ち

人は、楽しければ自ら動き出します。

 

練習がきつかったとしても、楽しい練習ならまたやりたい!ってなります。

 

ワクワクした気持ちで練習に臨むのと、

 

いやいややっているのとでは全く違います。

 

 

タイトルにもあるように、コーチや監督の仕事とは、

 

 

子供達を楽しい気持ち、やりたい気持ちになってもらうのが仕事だと考えています。

 

 

恐怖やご褒美で子供達にやる気を出させるのは簡単なんです。

 

だから暴言や暴力で解決したりするんですね。

 

 

でもそうではなく、きちんと子供達と向き合い、

 

 

どうしたいのか?

 

 

何が得意なのか?

 

 

その子の長所はどこなのか?

 

 

逆に、どこでこの子は詰まっているのか???

 

 

などもみています。

 

 

それが子供と向き合う。っていうことにつながります。

 

 

今、日本のスポーツは変革の時期です。

 

暴力や暴言で人を動かすのではなく、

 

きちんと子供と向き合って楽しい気持ちでバスケットをできる環境作りが必要です。