2月の初めに、川西市のお別れ大会がありました。
今年は6年生が2名で、5年生はバスケットを初めたての子が多かった年でした。
去年の大会では、圧倒的に最下位でした。
パスも取れない、ドリブルもできない、シュートもできない、、、
そんなところからのスタートでした。
週2回のチーム練習でどこまで行けるのか???
子どもたちが、決めた目標は『お別れ大会で4位になること』でした。
他の大会は負けてもいい。
それまではうまくいかなくてもいい。という考えで進んできました。
その結果!
なんと4位でした〜
目標達成です!!!
順位なんて正直どうでもいいんです。
去年からの子供達と比べているので、どっちでもいいんです。
勝てた方が嬉しいですが!
そこに向かったプロセスが大切なんです。
負けてうまくいかない。
↓
どうやったらうまくいくのか?
↓
試合して負ける
↓
課題は何か???
これの繰り返しをしてました。
ほとんど、アドバイスはしません。
子どもたちが答えを導き出して、
『じゃあ、その練習しよか?』っていう感じでやって行きます。
だからこそ、4位になったことに価値があるんですね。
大人が口を出して勝ったわけではなく、子どもたちの力で勝ちました。
メンバーも作戦も子どもたちが決めているので。
この経験は大人になった時にきっと役に立ちます。
成人をして、急に社会に掘り出された時に、どう考えるか?
PDCAサイクルを回せるか?
怒られたり、挫折したり、負けた経験があるかないのか?で、這い上がる力も変わってきます。
次は、U15クラスに上がってきますので、それも楽しみですね。